◆著名人からのメッセージ(メッセージ頂いた順番に記載させて頂きます)◆

 

 

 

 

 

 

 

千葉麗子
(株)チェリーベイブ代表取締役/ヨーガ講師)

http://www.cherrybabe.co.jp/

http://twitter.com/CHIBAREI_DURGA

 

「みんなで決める」ということは、私たち国民の精神の、

心の生き方の本当は基本であり、大事な要素です。
個人的には「No More 原発」です。
いろんな議論がある中、

本来の民主主義に挑戦することが大事だと思っています。

息子の、子供たちの未来を守りたい。

 

 

 

 

山本太郎
俳優

http://twitter.com/yamamototaro0

 

目先のお金と、命を天秤にかけた結果、

偉い人たちは不条理な条件を福島の子供たちに

押し付ける事にしました。
やるべき事ははっきりしている。
このままでは、日本に将来はない。
あっても、健康ではいられない。
この状況で行動できないのは、

お偉方の決定に賛同してる事と同じ。
自分達で動き、声を上げ、
それを周りでサポートせねば!

今、福島の人たちが受けている仕打ちは、

明日の僕達の姿。
そうはさせるか。
今こそ、力を合わせて切り抜けよう!
福島の母子を深呼吸できる場所に疎開させよう!

 

 

 

 

 

中川敬 

ミュージシャン/ソウル・フラワー・ユニオン

http://www.breast.co.jp/soulflower/

http://twitter.com/soulflowerunion

 

青天井の下、泥土にまみれ、

笑い転げ走り回る子どもたち。

ひねもすやってくる危急のニュースに当惑し、

憤慨しながら、当り前にあった風景の尊さを思う。

この社会を作った大人たちが、今、やるべきこと。

子どもたちの未来のサポート。

人生を誤摩化さないこと。

真の怒り。

声を上げること。

決然と。つぶてのように。

今しか出来ないこともある。

 

 

 

 

 

 

 

 

いしだ壱成

俳優・ミュージシャン

http://www.isseiishida.com/

やっぱり原発は要らない。
何をどうしても要らない。

もともと要らないと思っていたけど震災から三ヶ月が過ぎて、

世の中が一旦冷静になった所で、色んなことを思い返してみた。

子どもの頃、雨に打たれるのが大好きだった。

海や湖や川で泳ぐのが好きだった。
野山を駆けめぐって、泥まみれになって遊ぶのが好きだった。

いまの、そしてこれからの子ども達には、それをさせられない。

というか、極力させたくない。

もちろん場所によってだけど、関東から東北にかけての美しい自然は
目に見えない匂いもしない放射能で覆われている。

この現実を信じられなくなる時が多々ある。

そよ風に混じって吹いてくる。
雨に混じって降って来る。
雨の日も風の日も晴れた日も、ある。

福島の子どもたち。
全国の子どもたち。
本当にごめんなさい。
許してなんて言えないよね。
ごめんね。本当にごめんなさい。

今改めて、原子力発電の恐ろしさを実感する毎日です。

そして、皆様ご周知の通り福島第一原発の事故はまだ何も収束の目処がたっていません。
ニュースではあれこれ言うけれど、実際に何とかなったという情報は皆無です。
だから、実際に皆無なのでしょう。

偉い人たちが言う所の世界一安全な筈だった原発があんなに脆いものだったとは、
とライブカメラや様々なニュースなどを観て感じています。

とりあえず浜岡は止まった。
上関の建設も止まりそう。
でも大間は動きそう。
しかもフルMOXなんて信じられない。
燃料さえ装填すれば、いつでも動かせるに近い状態です。
女川では何故か今になってプルサーマルが始まりそう。
どういうことだかさっぱり解りません。

福島第一三号機の二の舞になることなど素人でもわかります。
もんじゅは相変わらず、状況がよく見えない。
六ヶ所も依然としてそこに有る。
そして、こんな各地で地震が連発する最中でもなぜか西日本の原発は殆どが稼働中。

一体どういうことなのでしょう。
やはりわからないことばかりです。

僕は今年で36歳、餓鬼の時分から原発に反対して来たといえ、
その恩恵を享受して来た世代の一人です。

心の何処かで嫌だ嫌だと思いながらも。

だから、ここで止めないと、本当に訳のわからないことになってしまう。
可愛い福島の子どもたちの未来は一体どうなってしまうのか、

このままじゃいけない。

そしてその心の何処かで嫌だ嫌だと思いながらも大人になり、
大地震が起きて大事故が起きました。

もっと早く止められなかったのか。
なんで止められなかったのか。
そりゃ一人じゃ無理だけど、でもどうにかなったんじゃないか。

よく思うのは、そんなことでした。

あれだけ巨大で強大な原発利権のシステムに
どうやって立ち向かって行ったらいいのかわからなかった。

結果、福島の子どもたちがそのしっぺ返しをくらうことになりました。
汚染の最前線に理由もわからないまま、
大人たちの勝手とも言える事情で居させられることになりました。

こんなこと、あり得ない。
あってはいけない。

でも、混乱し過ぎてあり得ないことがまかり通る世の中になった。

だから、元に戻さなきゃ。
民間のレベルから。

自然は元には戻らない。
日本の美しい海も山も森も、元には戻れない。
少なくとも、数世代先までは。

でも、要らないものは要らないと声を上げて排除して行くことは

今からでも決して遅くはない。
少なくとも、その努力はできる筈。
政治の世界でも、そんな動きが少しづつ始まりました。

そして、世界的にも。

国民の声を重視するイタリアでは殆どの国民が反対に投票、
ドイツでは今後約10年の間には国内にある

全ての原発を廃炉にする計画を政府が打ち出しました。

すべて、この事故をきっかけに地球の反対側で起こったアクションです。

だから僕たち日本人も、もう一度、目を覚まそう。

情報は自分たちで取りに行こう。
上から降って来る放射能漏れの情報や決定を待っていないで、
自分たちで役割を分担して、動いて行こう。

動かせることは動かしていこう。

きっとこのページを読んでくれている人は、子どもたちのために、

自分たちの未来のために、もう自分たちで動こうと決めている人たちだと思います。

そしてもう実際に動いてる人たちも沢山いらっしゃると思います。

なんかおかしい、やっぱりおかしい、と色んな意味で目覚めた人たちだと思います。

そんなに難しいことじゃないんです。

ただひと言『NO』と言うだけ。
そして、それを貫くだけ。

みんなで、こんな時だからこそ、力を合わせて原子力を、核の発電を止めて行きましょう。

小さな声は合わされば大合唱になります。

自分たちの生活を守りたいというシンプルな、でも切実な大合唱。

福島の、大事なお母さんと大事な子どもたちを守って行きましょう。

勿論、お父さんも。

必要とあらば、いつでも福島のために動ける様にしておきたい。

皆さんの子どもさんたちはそんな親の姿を見て、育つはずです。

あまり正しい例えかどうかわからないけど、僕がそうでした。

原発ってやだなぁこわいなぁって、いくら親の言うことを聞かない、
勉強の出来ない馬鹿息子でも、それだけはずっと感じていました。

自分の記憶があった時から脱原子力をずっと叫び続ける親たちの姿を見て。
痛々しい場面もありました、母たちが悲しむ姿をよく見かけました。
左翼だとか色んなことを言われて、社会から迫害されて。

でも今は違います。

きっと、もう少数派では無いから。

商業ベースではない、本当のエコを追求したい親たちが沢山いるから。

僕の周りでも、同業者でも、同じ志をもってくれてる人が沢山増えて来てくれました。
不謹慎をおそれずに言わせて頂くならば、心強い限りです。

今からでも全然遅くない。

力を合わせて、手と手をとって、みんなで生きて、活きて行きましょう。

NO NUKES ONE LOVE

いしだ壱成

 

 

 

 

 

 

ハシケン
ミュージシャン
http://www.hasiken.com


すべては、命あってのこと。

放射能の影響を受けやすいと
言われている子供たち、
そしてこれから産まれてくる子供たちを宿す妊婦さんに
まずは、できるだけ早く疎開してほしいです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

種ともこ
シンガーソングライター
http://www.tomokotane.com/
http://tanekara.jp/


福島のお母さんへ

ワタシもお母さんなので、

コドモのことでたくさん心配です。
心配すると笑顔がでない。
でもお母さんが笑顔でないと、子供も元気が出ません。

笑顔で暮らせる場所で、元気出せる場所で暮らす。
お母さんなら誰だって、それを願ってます。

簡単にその場所を探せるわけではない。

ひとりで探すのはむずかしい。

でも、支えあえばきっと探せる。
早く探せるように、みんなで探そう。

で、「あんとき超心配したよねー!」
って笑って話せる日が1日でも早く訪れますように。

 

 

 

 

 

サエキけんぞう

ミュージシャン、 作詞家、音楽プロデューサー

http://saekingdom.com/

 

目に見えないものは、軽んじられることがあります。
目に見えないものの脅威を

議論しなくてはならなくなったのも、
目に見えないことについて、

大きなことをしたからで、
大人はそれについて責任があると思います。
目に見えないことの説明は難しいですが、
目に見えるようになっては

オシマイだという案件だと思います。
子供には、本件について責任はないです。
当たり前ですが、子供が護られなければ、

国はおしまいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

田中優

未来バンク事業組合理事長、「ap bank」監事

http://tanakayu.blogspot.com/

 

子どもは未来をつくる存在。

子どもをおろそかにすることは今の栄華の
代わりに、ツケを次の世代に回すことだ。
その子どもたちに放射能は大きな影響を及ぼす。
子ども中心に政策を考えれば、避難は重要だ。
だが避難だけが対策ではない。
外部被曝より内部被曝のほうが影響が
大きく、飲食物より呼吸のほうが摂取量が多い。
何を判断するとしても正確な情報を伝えてからだ。
そこがおろそかにされている。
子どものために本当の情報を得て判断してほしい。
多くの人の判断が、健康影響よりカネ儲けに
よっていることが怖い。
子どもの存在は未来そのものなのだ。

 

 

 

 

 

 

 

きっこ

「きっこのブログ」
http://kikko.cocolog-nifty.com/

 

ベラルーシの国立甲状腺ガンセンターの報告によると、

ベラルーシでは、1975年から1985年までの
11年間に小児甲状腺ガンを発症した子供は、
わずか7人でした。
でも、1986年にチェルノブイリの原発事故が起こってからの11年間、
1986年から1996年までの間には、
508人もの子供が小児甲状腺ガンを発症したのです。
そして、このあとも増加の一途をたどり、ベラルーシとウクライナを合わせると、
2001年までに約3900人の子供たちが甲状腺ガンを発症しました。
亡くなった子供もいれば、通称「チェルノブイリ・ネックレス」
と呼ばれている手術痕を首に残し、
現在もつらい治療を続けている人たちもたくさんいます。
 
これは2001年度の報告なので、現在はさらに増加していますが、
今、ベラルーシ、ウクライナ、ロシアのCIS3カ国で問題になっているのが、
事故当時に大人だった人たちの甲状腺ガンです。
子供たちの甲状腺ガンは、事故で大量に飛散した放射性ヨウ素によるものだと
言われていますが、20年以上も経ってから増加し始めた
大人たちの甲状腺ガンは、放射性ヨウ素よりも半減期の長い別の
放射性物質を長期間に渡って摂取し続けたことが原因ではないかと言われています。
 
つまり、福島の場合は、3月の水素爆発で大量に飛散した放射性ヨウ素だけでなく、
その後の別の放射性物質による長期間に渡る被曝からも
子供たちを守らなくてはならない、と言うことになります。
チェルノブイリの場合は、外部被曝ではなく、汚染された食べ物や飲み物による
内部被曝が原因とされていますので、福島の子供たちを救うためには、
「安全な環境」はもちろんのこと、何よりも「安全な食べ物と飲み物」が必要になります。
暫定規準値以下だからと言って、放射性セシウムが300ベクレルも400ベクレルも
含まれている食品を子供たちに食べさせていては、
「直ちには健康に影響はない」でしょうが、
将来的にどんなことになってしまうか、
今は誰にも分からないのです。
 
子供たちを守ることができるのは、大人しかいません。
これは、大人としての義務とか責任とか言ったことではなく、
もっと根源的なことだと思います。
ここに多くの声が集まり、福島の子供たち、
これから生まれてくる赤ちゃんやお母さんたちを
少しでも安全な環境へ移すことができたらと、心から願っています。

 

 

 

 

 

 

 

中村隆市

ウィンドファーム代表/スロービジネススクール校長

http://www.ashitanomori.net/
http://www.slowbusiness.org/
http://www.windfarm.co.jp/
http://www.yukkurido.com/
http://www.sloth.gr.jp/
http://teamgogo.net/

 

1990年からチェルノブイリの医療支援に関わる中で7回ほど薬や医療機器を
持参して現地の病院を訪問しました。

また、ベラルーシの汚染が少ない地域に
サナトリウム(療養所)を開設して、子どもたちに療養してもらいました。

安心して空気が吸えて、安心して水が飲めて、安心して食べ物が食べられて、
安心して大地で遊ぶことができる施設です。子どもたちを見ながら思ったのは
「どうしてこんなに子どもたちの被害が多いのか」ということでした。

子どもたちは放射線に弱いのです。

できるだけ外部被ばくと内部被ばくを
避ける必要があります。

文部科学省が設定した子どもの被ばく線量「20ミリシーベルト」問題で、
米国、オーストラリア、ドイツなど世界から批判の声が上がっています。
http://www.windfarm.co.jp/blog/blog_kaze/post-3657

もともと日本の被ばく上限は、1ミリシーベルトでした。
イギリス、ドイツは0.3ミリシーベルトを設定しています。
(そのドイツ政府の調査で、原発に近いほど小児白血病とガンが多発
しています。

http://www.windfarm.co.jp/blog/blog_kaze/post-3514
20ミリシーベルトという数値はその66倍であり、チェルノブイリ原発
事故の避難基準であった5ミリシーベルトの4倍にもなります。

その基準でもウクライナやベラルーシでは病気が多発しました。
ガンや白血病だけでなく様々な病気が増えていったのです。

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チェルノブイリ事故被災者の罹病率(1万人当り)

     大人と青年     14歳以下の子供
1987年   4,210         7,866
1994年   12,559         16,026

(注)罹病率は1人で複数の病気を持つ人もいるため1万人を
   超えている。
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厳重な放射能管理下の住民の罹病率(1996年 1000人当り)
(自然放射線を除いて)年間1ミリシーベルト未満の地域

          被災者  ウクライナ全体の平均
造血器系の病気    30.2       12.6
循環器系の病気   430.4      294.0
内分泌系の病気    54.2       37.8
消化器系の病気   280.9      210.1
骨・筋肉系の病気  333.0      307.1
======================================================

※出典
チェルノブイリ事故による放射能災害 国際共同研究報告書
今中哲二編(技術と人間)P41

このブログもぜひ読んで下さい。
福島の子どもたち 20ミリシーベルト問題 重要なテレビ番組
http://www.windfarm.co.jp/blog/blog_kaze/post-3878

 

 

 

 





須永辰緒
DJ/プロデューサー

 

先行きの見えない不安が蔓延していないという状況にいらだち、そして怒りを覚える毎日。
未来を切り拓いてくれる筈の子ども達を、
よりによって大人社会が絶望へと導いています。
社会は陰気な妖怪に覆われています。
その陰気な妖怪の正体は「無知と無関心。そしてあきらめ」です。
2号機が水蒸気放出をした日の朝は生憎の雨でした。
うちの子どもは毎日マスクをして小学校に出かけます。
しかし全校生徒でマスクをしている子どもは数える程度しか見かけません。
先生や教育委員会に「せめてマスクの必要性を」と訴える市民団体の方々も居ますが、
それに対してもも子ども達を守るアクションを何一つ教えてくれません。
鬱陶しい梅雨が明ければプールも解放するでしょう。
その日、僕は決めました。
「学校を休ませる」
自宅で「須永小学校」を臨時開校。時間割通り、カリキュラム通り教えました。
体育の時間には普段から稽古している空手をそれに充てました。
給食も時間通りに作りました。
放射能拡散の数値を精査し場合によっては学校を休ませてみて下さい。
休ませていいんだと思います。
子どもが5年後に何らかの体調に異変をきたしたとしたら誰が助けてくれますか?
子どもの輝く未来はどうなってしまいますか?
僕らは自分達自身で小さな子どもたちを陰気な妖怪から守らなければなりません。
子どもたちの為に今は目一杯臆病になっていいんだと思います。
なるべきだと思います。
東京でこの状況です。
福島はどうでしょう。
福島の子どもたちは一刻を争う事態だと僕は思ってます。
自衛手段を講じる段階は既に3月11日のあの日からとっくに過ぎています。
早く子どもたちに安全な場所で虫取りをしたり川遊びをさせてあげたいです。
それだけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

松田美由紀
女優/写真家
http://www.office-saku.com/miyukimatsuda/
http://twitter.com/MATSUDA_MIYUKI

目に見えない放射能物質。
子供の未来になにかがあってからでは遅いです。
お母さん、お父さん、勇気を出して
お子さんの為に、決断して欲しい。
逃げて欲しい。

これは、福島の人達だけが背負う事じゃない。
東電の方々、そのご家族、政治家の方々、そのご家族、
どんなに裕福な暮らしをなさってる方も、芸能人も、
何も関係なく、命が脅かされるんです。
それも長い長い未来の子供達まで。
目に見えないからって、もう私達は騙されない。
声をあげていいたい。
ただ、子供達を守りたい。
ただ、ただ原発反対!

 

 

 

 

三宅洋平
ミュージシャン / (仮)ALBATRUS
http://ameblo.jp/miyake-yohei/

http://twitter.com/MIYAKE_YOHEI

みえないものを見なくなってから、

僕らは随分と退化した。
身体性と野性を失い、お天道様を

見上げることすらしない人が増えた。
結果、人間だったはずなのに精神性まで、

フニャってしまった。

TVと新聞という一方的なメディアを鵜呑みにして、
考えることとメンドウクサイことを、
あらかた放棄してしまった。

政治も政治家に任してきた。

そういう時代が過ぎ去って、
ようやく多くの市民が本当の情報を、
下手したら政治家よりも早く手にすることも出来るようになったが、
まだそれは全員ではなく、多くは本当のことを知らされずに居る。

知らされずに居る、だけではなくて、
「地元に残りたい」という気持ちに入り込みやすい別の情報が、沢山流れている。

ナパーム弾が目の前で炸裂して村や街が燃え上がっていれば、
みんな取るものも取りあえず、駆け出すのだろうけれど。

放射性物質は目に見えない。

でも、何か感じない?
ガイガーカウンター持って東北をツアーした時に、

0.66μSv/時とか出た時は明らかに、
何かを感じたよ。

ミエナイものを感じる、ヒトたる力を冷静にみつめれば、
腹の底からグッと湧いてくる感覚に、決断を委ねるのも大切だと思う。

子供が居る人は、子供が居る人は、というけれど、
若い人で、これから子供が欲しいって人もみんな、とっても真剣に考えてほしい。

 

ベラルーシやロシアで、チェルノブイリ直後に

「平気だ」と報道のインタビューに応えていた人々が、
15年後には「政府に騙された。正しい情報が流れていなかった」

とカメラに向かって告発している。

放射能被害の恐ろしいところは「居ようと思えば居れる」ことなのだ。

「アテもツテも無いところで、一体どうやって人生を踏み出せるというのか?」
という不安を抱えてる人も多いだろうから、
安全だと云われている地域の人々は、「受け入れ体制」を作るために行政を動かしてこう。

居酒屋で文句いってても何も始まらない。
地域の両隣3軒とかで勉強会ひらいて徒党組んで、

役所とか放送局とかに要求しにいったらいいんだ。
ドイツの行政訴訟は年間50万件。

日本は1800件。

この差が何を生み出すかは明白ですね。

メンドウクサイことから逃げずに。
メンドウクサイコクミンになりましょう。

国や法律は、俺たちが使うものだ。
使われてどうする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

石原信市郎
福島県議会議員/Children first

http://blog.goo.ne.jp/isihara_fukushima

 

私は福島県福島市選出の県議会議員をしています。

今回の原子力災害により福島県は大きな痛手を蒙り、経済的基盤は揺らぎ地域としての繋がりすら失われようとしています。


県議会議員として、本来であれば地域の繋がりを維持する事や、経済基盤の立て直しを実現する事を優先しなければならないのかもしれませんが、

私はそれ以上に子供たちの健康や将来のリスク管理、

そして多くの県民の不安を解消するのが急務であると思い至り、

Children firstを立ち上げ、基準を見直し、

子供達が避難しやすい環境を作る事を求める署名活動を展開しています。

 

そのような中、Moms&Children Rescue FUKUSHIMAの皆さんと出会い、

私たち以上に福島の子供たちの事を心配し、

熱い活動を展開されている方々が大勢いる事を知りました。

 

今福島県や福島県民は日本全国の方々のから物質的な援助だけではなく、

この苦難を乗り切るために一番必要な勇気と希望を頂いています。

この勇気と希望をさらに広めていくためにも、

多くの方に実感して頂くためにも、

福島の子供たちを守るという一つの目的を持って共に活動する者として、Moms&Children Rescue FUKUSHIMAの活動に参加し、

賛同人の一人として出来る限りの事をしていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もんじゅ君

http://twitter.com/#!/monjukun

 

ボクは高速増殖炉のもんじゅです。

 

ボクじしんがあぶない存在なんだな、原子力だもんなって、

なんとなくは思ってたけど、ふくいち君があんなことになるまで、

まさかそんなことは起こらないよねって思っていました。

 

いまはそのことをすごく反省しています。

 

そして、ふくいち君がバクハツして放射性物質がまきちらされたあとも、

そこで暮らしているひとたちがいることがとてもしんぱいです。

特にちびっこや赤ちゃんがしんぱいです。

 

きっと、そこにいるひとたちだって、そんなこといわれなくたってわかってるよ、

って思ってるかもしれません。

 

避難したくてもお金やお仕事の都合でできないひとが避難できるようになりますように。

そのための手助けが、どんどん増えますように。

 

ボクもんじゅも、人間のみなさんにご迷惑かけないように、

早く隠居できるようがんばります。

 

 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

湯川れい子

音楽評論家、作詞家、翻訳家

https://twitter.com/#!/yukawareiko

 

 

ふくしまキッズと言う運動に参加協力して、夏休み、

冬休みと受け入れ先のご協力を頂いて、出来る限り多くの子供達を、

放射能の無い場所で、良い空気、良い水、広い自然の中、

思い切り遊んで貰うプロジェクトをやっています。

 

ものすごく人手とお金がかかります。

 

本当なら国が真っ先にやるべき事でしょう?

子供たちが、その国の未来であり、幸福のバロメーターなのですから。

 
深刻な病気になるかならないかは、前もって誰にも解りません。

でも、その危険性、可能性はまた、限りなく高いのです。

 

なら、今すぐに、危険な状況の中に放置されている子供達を、

まず何よりも誰よりも先に助け出して下さい!

私たち民間の人間に出来る事は限界があります。

このままでは日本が崩壊します。

与党も野党も子供の為に、もっと一致団結出来ないのでしょうか!?

なんの為、誰の為の政治なのでしょうか?


私達も精一杯頑張っています。


どうぞ助けて下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

藤代冥砂

(写真家・小説家)

http://meisafujishiro.com/

 

「人々の健康を守る」

今、自分が国に求めているのはこれだけです。